高麗人参の魅力を語る
高麗人参は、オタネニンジンやチョウセンニンジンとも呼ばれ、朝鮮半島をルーツとする薬用植物です。
滋養強壮、疲労回復、低血圧の改善などの効果が知られており、日本でも漢方薬や医薬品、栄養ドリンクなどに利用されています。
さまざまな有用成分が含まれており、なかでもサポニンは、非常に薬効の高い成分です。自律神経を調整する働きを持っており、更年期のつらい症状を緩和することができるほか、低血圧を予防、改善したり、ストレスを鎮める鎮静薬としても効果的です。
また、サポニンには動脈硬化を未然に防ぐ、血液をサラサラにする効果や、皮膚を守る美肌効果も期待できます。高麗人参は医薬品ではないため、副作用はありません。しかし、過剰に摂取すると、動悸やほてりなどの症状を感じる場合があります。
服用するタイミングも、明確に定められてはいませんが、食事と食事の間に摂取することが最も効果的であろうと言われています。体質や体調など、様子をみながら摂取することが肝心です。
アンチエイジングには欠かせない高麗人参ですが、サポニンが豊富なのでセロトニンの原料とも呼ばれていますから、セロトニンが多いと緊張感もなくなり肌の緊張感も少なくなり肌が柔らかくなることもあるのではないでしょうか。